被害状況
小松菜の小さな苗を移植してしばらく経ったある日、野菜ベッドをみてびっくりしました。
食われちゃってます。これではもう育ちませんのでこの苗は撤収です。
これ以前から実は家の前にある倉庫の中にはネズミのフンが見られ、住み着いているなぁとは思っていたのですが…
こんなにごちゃごちゃしていたのでネズミも暮らしやすかったのか。
フンはあちこち大量にあり、袋は穴を開けられたり、紐やチューブは食いちぎられ、
野菜類もけっこう食べられました。 干しておいた大量の唐辛子、食べたんかい(笑)
いや、ここまで被害にあっていながら気が付かない、とか、気づいてからも放置していた方が悪いのですが。別にネズミだって生きていかなければならないのだから、人間に多少被害が出るのもそれはしょうがないとは思っていました。
さすがに被害の範囲が大きくなってきて、ある日ついに倉庫の掃除片付けを実行!
発見!赤ちゃんネズミ
10月後半のある晴れた日のことでした。
倉庫のこのようなホースをまとめていれていたケースの中に、
ひーっ!
赤んぼネズミが3匹ーーー!!!
発見直後の画像はありませんが (なんせ大騒ぎしていたので)、このような状態の仔ネズミ。
しかも3匹!
親は見あたらずどこかへ逃げてしまったようです。
ここで質問です。この仔ネズミ、あなただったらどうしますか?
1. 処分する
2. 見なかったことにして元に戻し忘れる
3. 処分なんて出来ないのでとりあえず飼う
ネズミは病原菌のデパート、サルモネラ菌やら、レプトスピラ菌やら、チフス菌やらの多くの菌を保有している可能性も高く、野生動物とはいえ害獣として駆除の対象になっています。
病原体を媒介するので安易に接触するのは軽率なのです。噛まれたりネズミのフンの埃を吸い込んだりすると上記のような病気になるかもしれません。
ペストは黒死病と呼ばれ、かつて中世のヨーロッパにおいて当時の人口の3分の1から3分の2に当たる、約2,000万から3,000万人が死亡したという恐怖の伝染病。
(現在はネズミ媒介説は否定されつつあります)
こんな病気のかたまり、怖くて触るのもはばかられます。実際には目に見えなくても無数にうごめく大腸菌、サルモネラ菌が想像できます。想像力豊過ぎる自分に笑えますが。
「ちょっと!ぼんちすとさん、ネズミを触って入院ですってよ!」
ご近所に噂されたら恥ずかしい…
次回、赤ちゃんネズミを育てたに続く…