あれから一年…近況報告
な、なんと!
前回の記事(換気扇の交換)を書いてから9か月もの時が経っておりました。今回記事を書くにあたり、あまりにも久々過ぎてブログの機能(プラグインなど)の使い方を忘れてしまいました。
この夏、膝の靭帯が切れかかるわ、転んで半月板にヒビが入るわで思うように動けずいろいろ大変でした。
その間、庭はネズミの天下でしたので、アクアポニックス栽培はあきらめておりました。
アクアポニックスに関しての前回の記事は↓こちらです。
よく読むとアクアポニックスの記事というよりネズミ対策の記事でした(笑)
未だネズミの全匹駆除には至っておらず、蒔いた種からちょっとでも芽が出ようものならすべて食われてしまいます。
ネズミが増えないよういろいろ対策を考えました。
・物置を片付けて巣をつくられないようにする
・捕獲器で捕まえる
・ネズミが忌避するグッズをあちこち置く
・猫のチビにハッパをかける
しかしどれも大して効果ありません。いつも8匹位はいて、丸々太っています。
猫も老齢なのであまり活躍してくれませんし、なにしろ敷地にたくさん物置や作業場などがあるので、ネズミにとって住処には事欠かないからです。
餌もコールダックのご飯をちゃっかりくすねて食べているので飢えることはないでしょう。
もうネズミの根絶はあきらめようと思います。
“ウィズコロナ”みたいなやつです。
“ウィズマウス”…
お助けアイテム登場
しかし、最近物置から見つけた コレ↓
プラケースです!
ひっくり返して2号機の野菜ベッドにかぶせるとピッタリです。
ポンプのホースを引き込む位置に隙間を一部作るだけで、ジャストフィット!
ネズミが入って来ないだけではなく、冬の寒気も防いで温室代わりになります。
左右と上部に小さな換気穴を開けてあります。
このプラケース利用は、まさにネズミの脅威のなかでアクアポニックスを続けてゆくために神様が与えてくれた閃きです!
下の飼育槽には
昨年ジャンボックスで飼っていたタナゴとメダカが50匹ほど泳いでいます。
種を蒔いたのが10月の終わり頃。
白菜、リーフレタス、春菊、冬菜などを蒔きました。
5日後の発芽の様子 ↓手前側は2014年に自家採取した白菜の種が発芽したものです。未だ凄い発芽率で驚いています。
晩秋なので成長はゆっくりでしたが、プラケースのフタのおかげでネズミに食われることもなく、
12月18日↓
収穫まで出来るようになりました。
この春菊はサラダで食べました。美味でした。
久々の収穫で泣きそう…
実はこの野菜ベッドの苗は主に昨年から飼育しているコールダック達のおやつ用です。
このように間引きしたものを、
おやつとして与えています。
冬は大きく成長させる栽培より、このようなつまみ菜としての栽培の方が良いかもしれません。そもそも苗をプラケースの高さより大きくは成長させられないので、菜っ葉類に限定されます。
水槽にはヒーターを入れて18℃の設定にしています。
さすがに電気代はかかってしまうと思うので、来月の請求がちょっと怖いです。
↓ちなみに2019年の冬はいくつもヒーターを使用して実験のようなこともしていたので電気代が凄いことになってしまいました。
なので今年は300wヒーター、一つだけの使用です。
これからの時代こそアクアポニックス
アクアポニックスを始めたころは楽しくてたくさんシステムを作りました。
今はネズミ被害とコールダックの飼育のため、野菜ベッドのシステムは2号機のみとなっています。
ブログを休んでいた間に世の中がだいぶ変わってしまいました。
コロナ禍であまり外出しなくなった代わりに自宅でアクアポニックスを始められた方も多いようです。
ホームセンターで買ってきた苗
料理で切り落としたネギの根っこ
道端に生えていた食べられる野草の一部
とりあえず鉢に入れて家の魚のろ過水を循環させてみる
それでもうアクアポニックスの始まりですね!
ぼんちすとのお勧めは香草の栽培です。
特にパセリ、イタリアンパセリ、紫蘇、バジル類は次から次へと生えてくるので食べきれないこともあり、トッピングや薬味として大活躍です。
逆に結球するような白菜やキャベツ類、やっと収穫しても一回で終わってしまうようなタイプの野菜類は、栽培期間の長さと一回の調理で終わってしまうあっけなさが、ぼんちすとのような気の短い人には向いていないかもしれません(笑)
でももちろん自分の育ててみたい野菜や植物を選べばいいのです。
pHやイオンなどの知識も広がって知識豊かになれますねぇ。
照明の波長について勉強しながら記事を書いたら、な、なんと今ではスピリチュアルと量子物理学の世界にまで興味が及んでしまいました。
いろいろ本を読んだり調べたり…宇宙の真理を知りたくなってしまったのです。
※もちろん、ぼんちすとの読み解ける資料は「猿でもわかる~〇〇」のレベルです(笑)
家で魚を飼っていればアクアポニックスシステムにして植物が育てられる。
観葉植物でも野菜でも樹木でも!
トマトなど初めは小さかった株があれよあれよと大きくなって、やがて夏には食べきれないほどの収穫となる。
こんな実益が伴う趣味って最高です。しかも自分で育てるから農薬の種類や使用頻度はどの程度だろうなんて悩まなくていいのです。
ただしアブラムシやウイルス病に悩まされ、害虫や安全な農薬を調べたりする必要が出てくることもあることでしょう。でもそれもまた知識が増えるきっかけになりますね。
アクアポニックスで収穫を楽しんで、
お友達にも勧めて、
アクアポニックスをもっともっと
世の中に広めていきましょう!
以前のようにはあまりアクアポニックス栽培が出来なくなりましたが、またご紹介出来るような収穫等ありましたら記事にしたいと思っております。
ブログは不定期となりますがご了承下さい。
もうすぐ今年は終わりになりますね。
2022年も
アクアポニックスで良いお年を
お過ごし下さい!