おまわりさん!この人が犯人です!!
この人、じゃなくてハチですけど、刺されました。
初夏にアシナガバチが家の周りをブ~ンと何匹か飛び回っておりまして、「巣を作る場所を探しているんだろうなー」などど微笑ましく眺めていたのです。
以前からアシナガバチは毎年見かけていましたし、それまでは刺された事がなかったもので、とくに追い払うこともなくそのまま放置しておりました。
しばらくしてハチの数も増え、さすがに巣を作られては困ると、ツイッターでハチに巣を作らせない方法を見かけたので、真似をしてみました。
新聞紙などでハチの巣を模したものを作り、巣を作って欲しくない場所に吊るしておけば良いそうです。
アシナガバチが家の向かいにある倉庫にやけに出入りするので、倉庫の中に巣は作られたくなかったのです。

たしかにニセモノの巣を取り付けた場所には巣は作られず、いい情報だった!と喜んだのですが、しばらくして気がついたら、


もうハチの巣だらけ。
巣を作るのに必要な材料としてうちのデッキの板を齧りに来ているだけと思っていたのですが、ちゃっかりあちこちに巣を作っていました。
ひとつの巣あたり50匹以上いるみたいで、9月頃には巣も大きく大所帯になっていました。
アシナガバチの種類は
26属1000種以上が知られ、日本には3属11種が生息。セグロアシナガバチ、キアシナガバチ、フタモンアシナガバチがよく見られ、都市部、市街地ではコアシナガバチが目立つ。by wiki pedia
とあり、調べたところたぶんセグロアシナガバチではないかと思われます。
ミツバチと違ってエサはイモムシや毛虫を食用にするそうなので野菜に付く虫を捕らえてくれます。無農薬でアクアポニックスをしている我が家にとっては益虫ですね。ありがたや!なので家の周りを飛び回っていても駆除まではしませんでした。ほんの30cmくらいの距離の接近があっても全然襲ってこないし、数いるわりにはおとなしかったのです。
9月~10月には攻撃的になるなどという記述をネットでみかけたりしたのですが、秋の終わりには巣もカラになるし、そのとき片付ければいいか…、などと悠長にかまえていたのです…。
そしてある日、見事に刺されました!
↓
↓
↓
↓

デッキで水を使うため思いっきり強く散水ホースを引っ張ったとき、そばにハチがいたんですね。ちょうど黒いタイツも穿いており、太く黒い物体めがけて襲ったようです(笑)
画像は翌日のものですが、ふくらはぎを刺されました。刺された瞬間は痛かったのですが、後は痛みも続かず大したことはありませんでした。
ただ刺された直後、ポイズンリムーバで処置をしたので、そのおかげかもしれません。
いつか使うかもしれないと思って購入しておいたら、本当に必要になりました!
あって良かった…






アシナガバチの毒性は強くないそうですが、アナフィラキシーショックを起こす場合もあるそうです。もしショック症状が起きたら病院へGO! なわけですが幸いぼんちすとは無事でした。子供の頃、実家の壁一面にツタが這っておりまして、その花にミツバチがたくさん寄ってきて、よく刺された記憶があります。アシナガバチもたくさんいたので刺されていたかもしれません。しかしアナフィラキシーショックも起きず、無事でございました(笑)

その後
今はまだ刺されたところは若干熱をもって腫れており、めちゃくちゃ痒いです。
しかしお勤めのOLさんのようにストッキングを履かねばならないこともありませんし、特に生活に支障はありません。
いまさら駆除しても、どうせもうじき寒くなっていなくなりますし、このまま見逃してやろうとは思ってます。
もう一回刺されたらわかりませんが…



皆さんもこの時期、ハチには十分お気をつけ下さい。
|