5月の2号機
世の中、コロナ自粛の真っ最中となっております。
経済がストップしてしまい、特にサービス業の方を中心に厳しい毎日を過ごされていると思います。
将来に不安を覚える人が増えている…。
そのせいでしょうか?
ホームセンターが激混み!
皆さん苗やプランターや培用土を購入されている様子から、少しでも自給の助けになればと家庭菜園に人気が集まっているのでしょうか?
水耕栽培ハウツーやベランダ栽培などの検索も多いようで、こんな辺鄙なぼんちすとブログも関連で覗いて下さる方が普段より増えました。
庭先やベランダで野菜がたくさん収穫出来たら嬉しいですし、
「外出するなって政府が言うなら家で野菜栽培したろ!」
って誰でも思いますよね、普通。
1・2号機合わせて先月から大量に収穫出来ているリーフレタス。
(下から収穫していくとトップ画像のようにおかしな姿になります笑)
サラダでは食べきれないので、火を通せば嵩も減りますのでパスタの具にしたり、
茹でてカワニナ・タニシの餌にしたり。
なぜか順調だった水耕栽培
始まりは昨年11月の2号機リニューアル↑ このDWCシステム(用土は使わずパネルを浮かべて飼育水を循環させる)という方式に挑戦してみたものの、↑ さっぱり成長せずお手上げだったものを、↑ 規模を小さくして発泡容器に移し、ハイポニカ溶液だけで育てみたところ、
まあ、2号機とは相性が悪かったということでしょう。
パネル方式にするなら初めから水耕栽培で育てていれば良かったということですね。
しかも水耕栽培には必需品と思い込んでいたぶくぶく(エアレーション)が無くても育つとは!
こまめなEC(液肥濃度)や水温のチェックもいっさい無しで、途中からは水しか加えてなかったんですが。
過保護は無用ですねぇ…。
昨年1・2号機の間で地味に発泡容器で水耕していたセロリも同じようにぶくぶく無しでも立派な根を張り、暖かくなってからは一気に成長してけっこうなサイズに。
収穫したところ、山菜並みのワイルドな苦み!
少し重曹をいれたお湯に一昼夜浸けて苦味を減らし、炒めて味噌汁の具や温サラダの一品となりました。
パスタの具にもなります。
※極彩色モードで撮影したので鮮やかです♪
気候変動、感染症、物流停止、経済・金融危機、失業、戦争(大物)、バッタ(小物)…
人口を削減させたいとしか思えないヤバイ勢力が地球トップにいる気配…
実は皆さん、うすうす感じているのではありませんか?
→ In Deep が Google から「有害サイト」として認定されたようで、多くのページが検索から除外…
※具ーグるが知られたくない事実を記事にしているサイトの検索順位を下げちゃっているようです
忍び寄る食糧不足危機を乗り越えるためにも、そこらへんの草、余り物、残り物、いただき物、古い物(笑)でも躊躇無く食べられる精神をふだんから養っておきましょう!!
好き嫌いは言ってられない時代が来た時のための予行練習です。
図書室から「食べられる道端の草」を
借りてきたのを覚えてないのかっ!!
2号機の従業員、コメット4匹は元気に泳ぎ、最近の水質はすこぶる良さそうです。
しかし、気になるのは野菜ベッドに繁殖する緑藻とデトリタスの蓄積。土(培地)を敷き詰めずに鉢を並べているだけなので、日差しがよく入り藻が発生し易いので仕方がないのですが。
しかしこんなときはタニシの出番です!
カワニナ3段 (ホタルのエサ飼育水槽)から精鋭10匹を選抜し投入。彼らがどの程度活躍してくれるか楽しみです。良い働きをしてくれれば今後の増員も考えております。
ちなみに、もしタニシが寄生虫や病気を持っている場合、収穫した野菜の生食が懸念されます。投入前に消毒してから2号機に放ちました。消毒後投入されたタニシたち。
あれ?生きてるよね?消毒濃すぎたかな…
昨年までは貝に関して無防備でした(笑)
アクアポニックスで魚以外に貝類を投入する人はあまりいないと思いますが、基本的にどの水棲生物にも寄生虫類はいることを念頭に、収穫後の野菜類は生食の際は良く洗う、天然の殺菌剤を使用するなどの対策で調理されることをお薦めします。
5月の1号機
1号機は先月カラだった鉢にも用土を入れ、リーフレタスの種をまいておきました。今、小さな双葉にまで成長しております。
先月よりパセリは大きくなっていますが、種から発芽させたので成長がゆっくりです。今後のさらなる成長を期待したいと思います。
奥のほうの小さな鉢に岡ひじきという野菜の種を蒔いてあります。
アクアポニックスと相性は良いのでしょうか、こちらも成長が楽しみです。
消毒の季節に備える
さて、5月はぼんちすと家の周りに広がるブドウ畑の防除が本格的に始まる季節です。
これからの季節、風通しが大事なので本来は左の様に日よけを掛ける程度にしたいのですが、やはり消毒から野菜を守るため、右のようにビニールカバーで全体を覆っておかなくてはなりません。
幸い消毒の日にちはあらかじめ連絡いただけるので、前日の夜にはファスナーをきっちり締めて備えます。消毒後はすぐファスナーを開けないと野菜が蒸れて死にます(笑)
ビニールカバーは既成のカバーを購入しておくと便利です。ビニールは日光で劣化するので1年程度で買い替えが必要ですが、とても便利なアイテムなのでご紹介してみました。
消毒といえば、昨年の夏はウイルス病でずいぶん悩まされました。アブラムシをなめて放置したせいです。
今年はきっちり我が家でも消毒をしてゆく予定です。家庭菜園でよく利用されているニームオイルです。
この商品はレモングラスオイルが混ぜてあるので香りがとても良く、気に入っております。飼育水には混入しないよう気を付ける必要があります。
シイタケ栽培セット
大きなシイタケがどっさり生えてきてちょっと嬉しいです。人気商品のようです。
過去にいくつかキノコの栽培キットを試しましたが、今回のはなかなかの発生率と育ちが良いシイタケ♪
小さなお子さんのいる家庭では喜ばれそうです。こんな感じに発生します。
我が家のキットはただいま1回目の収穫が終わり、2回目の発生に向けて養生中です。
さよならチョウザメ デッカちゃん
我が家の庭池の王者、デッカちゃんが3日に星になってしまいました。
4年前の1月に我が家にやって来たデッカちゃん。
その時すでに体長は65cmありました。
細長くて狭い発泡スチロールの箱に20時間近く入りっぱなし。
身体の向きも変えられず、考えてみると窮屈でしんどい移動だったと思います。
さほど大きく深いわけでもない我が家の庭池。4年と4ヶ月、池の仲間たちと仲良く暮らしてくれました。
何が死亡の原因かわからないのですが、ちょうど井戸水を止めており、大きな身体には酸素が不足してしまったのではないかと思いました。
ごめんよぉぉぉ…不注意で死なせてしまった。
遠い広島からわざわざやって来て、せっかくうちで45cmも成長していたのに。
デッカちゃんは110cmの大きな魚体で静かに天国へ行きました。
デッカちゃん、畑に穴掘るの大変だったよ!
家の者B(主人)が腰を痛めました。
あの世で元気でなー!