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【ウォッチ】最近の~ 最近のミニトマト栽培

最近のミニトマト 2019-1月

投稿日:2019-01-28 更新日:

1月 3日 それぞれのミニトマトの株たち
1月10日 鉢植え用土栽培ミニトマト 葉の色?
1月14日 鉢植え用土栽培ミニトマト 夏と比べて…
1月14日 屋外水耕栽培ミニトマト 寒さの影響
1月22日 水質検査と屋内鉢植え用土栽培コーナーの撤去

1月3日  それぞれのミニトマトの株たち

新しい年になりました。穏やかな天候に恵まれたお正月でした。
昨年9月から始めたミニトマトの冬季栽培実験ですが、なんとか3通りに分けたそれぞれの栽培方法とも大きな失敗無く、今のところは順調です。
1号機ミニトマト屋外水耕栽培ミニトマト鉢植え用土栽培ミニトマトこの屋内で育てた株↑はもう花も付かず、実が次々と赤くなってゆくだけなので、そろそろ終わりなのかもしれません。それともこれから春に向かい暖かくなってゆくと、また新芽を出して盛り返してくれるのでしょうか?

屋外の1号機、水耕栽培の株の方は青い実のまま葉ばかりが元気に繁っております。外は寒いですからね、まだ実を赤くする気にならないようです。

1月10日 鉢植え用土栽培ミニトマト 葉の色?

ずっと気になっておりましたが葉の一番光が当たる部分が変色しています。日焼けのような感じです。LEDライトの光が強くてこのようになってしまうのでしょうか?気になったのでライトからの距離を少し開けました。この植物育成ライト、同じ物を2つ購入したのにパワーに差があって、同じ距離を離して日照計で測るとLUXが違うんですよね。弱い方は鉢に近付けてあります。
ただもう成長期は過ぎたのであまり強い光を当てなくても良さそう、という事で画像のような配置です。ライト直下は35000LUXもありますが、ちょっと横に外れるとすぐ3000LUX位に数値が落ちてしまいます。このようなライトを使用する場合は、周囲に反射シートなどをめぐらせて光を散乱させたほうが良いですね。

 

1月14日 鉢植え用土栽培ミニトマト 夏と比べて… 

お天気が良いので外に出して太陽光を浴びせております。
11月半ば頃のまだ青い小さい実が20個ほど成っていた頃と比べると、一つ一つの実のサイズも大きくなり、順番に色付いてきております。たまに収穫して食卓の彩りになります。

味は普通ですが皮が厚すぎることもなく、美味しい品種かと思います。レジナという品種でした。以前水耕栽培で育てた品種と同じかもしれません。この時の季節は夏でしたので今回の冬季屋内栽培とは見た目がずいぶん違っていますが、多分同じ品種です。↓

このときはよく収穫出来ました。やはりトマトは夏野菜ですよね。

家の者A
その夏野菜トマトに無理強いしてるの誰?

 

1月14日 屋外水耕栽培ミニトマト 寒さの影響

なんと、屋外に設置してあるため、水耕栽培の一番手前の株が寒さにやられてきております。発泡スチロールの容器内はヒーターが20℃で一定なのですが、上部の茎や葉は園芸ビニールシート一枚の防寒では耐えられず、シート近くの株がこのようになってしまったようです。

冬、最低気温が0度以下になる地域では、屋外に園芸ビニールが掛けてあるだけの観葉植物などは、何も防寒対策しなければ冬は確実に枯れますし、根だけ保温していてもシート内に対策してなければ、まあ、こうなってきても仕方ないですね。
昼は直射日光が当たっていると30℃以上になっていたり、夜間は0℃以下と、過酷な環境です。上の棚のベンケイ草の苗は寒さにやられてしまいました。
(ごめんよ、屋内にもう置く場所が無くてな…)

 

1月22日 水質検査と屋内鉢植え用土栽培コーナーの撤去

水耕栽培の液肥を検査したところ驚きの数値が!
pH 7.6
EC 0.8

pH7.6でアルカリに傾き過ぎておりました。水耕栽培トマトの適正pH値は6.0~6.5です。直ちに溶液のpHを下げる処置を執り行います!

容器内の液肥を抜き、新しく作った液肥と交換します。通常の水道水はpH7.0前後ですので、販売されているpHを下げるお助けグッズを使用します。
最初いくら溶液を作ってもpHが下がらないのでおかしいな、と思ったところ、ご覧下さいこのソックリさんぶりを!同じ棚にあったので、はじめpHプラス(奥)の方を使用して液肥を作っておりました(笑)
pHが下がらないわけです。ボトル自体の色を変えてくれませんかね。あせっているとこのような間違いを犯します。

というわけで、これでpHを5.9にまで下げました。ECは1.2になりました。

そして、最近の野菜ベッドの記事でも書きましたように、この電気代の衝撃から、屋内の用土栽培ミニトマトの観察を終了させ、玄関にしつらえていたコーナーは撤去しました。
(まだいけそうだったが電気代のために強制終了)

水耕栽培は、
液肥の交換、棚も交換し、容器の位置を高くしてリニューアル開店です!

なお、ヒーターの設定温度は電気使用量見直しのため以前の20℃から18℃設定となり、より過酷な状況に…!

1号機のミニトマト3株もこの電気代ショックのあおりを食らい、23℃→18℃の仕打ちを受けております。まあ、あちこちで梅が開花、などの春の便りもちらほら聞くようになって来ましたので、寒さももうしばらくの辛抱。

ということで、1号機、水耕栽培のミニトマト株諸君はあと少しの辛抱!

頑張るように!

 

 

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