夏野菜の冬季屋外栽培の限界を見る
こちら3月9日の水耕栽培のミニトマトの様子です。
なんですか? このボロボロな感じ(泣) 根の色も悪いです ↓
つづいて1号機野菜ベッドのミニトマトの株の様子 ↓同じように寒さにやられて紫色の葉っぱのままです。
どちらも頑張って赤い実をひとつ付けています。条件が悪い中よく赤くさせてくれました。
そして3月20日の状況…ためだこりゃ!
春に向かって気温も真冬よりは上がっているのですから、少しは回復に向かい、新しい葉が勢いをつけて盛り返してくれると思っていたのですが…
ダメでした。
しかも、水耕栽培は、葉も株元もアブラムシがっ!
株の衰えとともに、春になってアブラムシが活性化してきたためこの状況。
くやしいです!
というわけで水耕栽培ミニトマトの冬季栽培は3月20日で挫折しました。
容器を片付けた後に残ったのは、トランプ大統領のかつらみたいな根っこ…
やはり冬季、いくら水耕溶液を20℃に保っても、根から上部の株が0℃前後の気温に毎夜晒されていたのはさすがに厳しかったようです。
ビニールで囲っていてもヒーターを入れなければ外気そのままの温度でしたし…
1月初めまではけっこう順調でした。その後の寒気で葉が紫に変色し、光合成がうまく出来なかったのでしょう。
成功させられなくて残念でした。
野菜ベッドのミニトマト株に期待を残す
こうして昨年9月に種をまき、「冬に夏野菜のトマトは栽培出来るか」という挑戦は、
屋内鉢植え用土栽培 1月23日終了 まあ成功
屋外水耕栽培 3月20日終了 失敗
という結果となり、残すはアクアポニックス1号機の野菜ベッドの3株のみとなりました。
しかしこちらのミニトマトも、葉っぱの色がこんな状況…
そこでお手入れ!
まあ、上側の変色した葉を取っただけです。
はたしてこの野菜ベッドの株たちは春を迎えて大きく収穫へと育っていってくれるでしょうか?!