※ 記事を追加しながら近況報告しております
12月4日 2号機野菜ベッド
わんさか育っております。食べきれておりません。
ここのところ小春日和の温かな日が続いていましたので、防虫ネットとビニールで囲まれた野菜ベッドの中は春のようです。紅菜苔などは黄色い花が菜の花のよう。この画像の季節が12月なんて、ちょっと信じられませんね。
今日などは大分県で28.3度の夏日だったそうで、全国的にも12月としては異常な暖かさだったようです。そういえば今日、黄色の蝶が舞っていたのを見ました。「えっ」と驚きましたが…。さすが異常気象突入の時代です。冬は電気代がとてもかかりますから、もうこの暖かさのまま続いてもらえないでしょうかね。
12月5日 1号機野菜ベッド
こちらも順調に生育しているのでベッドが狭く感じられます。ミニトマトも花の数が増えてきました。しかしミニトマトとパセリの間に、種を蒔いた記憶の無いキャベツ系らしき苗があり、幅を利かせてきています。
小松菜の小さな苗の中で、このキャベツっぽいのだけ巨大化してきております。ミニトマトの発育に邪魔になるので抜いて鉢植えに移植しました。移植は成功しないかもしれませんが、とりあえず屋内のピンク光線(笑)の近くに置いて養生させてみます。(ブロッコリーだったらいいな♪)
さらに不思議な苗があり、誰ですか?
葉の形が丸みを帯びて明らかに右隣のワレモコウに似ていますが、株自体はワレモコウとは別物なのです。
ワレモコウはバラ科・ワレモコウ属の多年生植物で若葉を食用出来るため、同属別種のオランダワレモコウ (サラダバーネット) は種も販売されています。
食べられる、と聞いてすぐ種を手に入れたぼんちすと(笑)
疑惑の葉っぱの方を味見してみたところ、イタリアンパセリのような味でした!やはりイタリアンパセリだったのか?しかし葉の形が隣のワレモコウにソックリなため、ワレモコウの変種なのだろうか?と、推測しつつただいま混乱中です。
ワレモコウの味はくせが無くキュウリのような味です。なのであまり食べたくありませんが丈夫な植物です。珍しさに惹かれて栽培していますが、この種は上の画像のようなかわいい花も咲かせてくれなかったのでちょっと期待はずれ。
この疑惑の苗はこのまま大きくさせて様子を見て行きたいと思います。
(→後日判明 12月29日)
とりあえずキャベツ系苗は抜いたのでスッキリ。
10日ほど前にトマト専用の有機肥料を与えておいたせいでしょうか、ミニトマトの苗はよく育ってきていますし、花もたくさん咲きました。後は結実を待ちたいと思います。
水質検査しました。
ECは1.4 有機肥料のせいでしょうか、数値が前回(1.1)よりアップしていました。
pHは7.0 前回6.6だったので、少しアルカリ化しました。理由は何でしょうか?
使用した肥料はチッソ3:リン酸7:カリ4という比率表記があり、チッソとリン酸が大きく占め、酸性の性質が強くなっているのでpHが下がるのならわかるのですが…。
飼育水においてpHが上がる原因として、
●サンゴの砂や味噌汁の残ったシジミなどの貝を入れている(笑)
→炭酸カルシウム成分のためアルカリに傾く(炭酸塩硬度KHが上がる)
●エアレーションが強い
→エアレーションのブクブクや、野菜ベッドから排出される飼育水の勢いある 落水によって水中の二酸化炭素(酸性)が抜けやすくなる
●カリウム、マグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどを含む肥料を使用した
→成分が飼育水で陽イオン化しアルカリに傾く
●pHメーターの発狂
などの理由が考えられます。
まあ、栽培には影響の無いわずかな数値の違いなのであまり気にしなくても良いのですが。
今日の測定でちょうどECメーターが電池切れとなりました。pHメーターの方も、もしかたら何らかの理由で正しい数値が出なくなったのかもしれません。そういえば最近、校正をしておりませんでした。近々校正して再検査してみようと思います。 ※校正→計器類の狂い・精度を、標準器と比べて正すこと
12月14日
いまだボサボサ。少しばかりパセリとか収穫しても減らないんですよね。
pHメーターを校正したので9日ぶりに検査してみました。
1号機 EC 1.5 pH 6.5
2号機 EC 0.3 pH 6.5
ジャンボックス池 EC 0.4 pH 7.2
井戸水 EC 0.3 pH 6.6
水道水 pH 7.3
さほど変化なく、数値の大きな動きはありません。1号機がpHが前回7.0でアルカリ傾向があったのですが、今回6.5ですから校正したせいかもしれません。今回の方が正確な数値のような気がします。なんとなく、勘です(笑)
そして最近一気に寒くなりました!前回は大分が28度だの、蝶が舞っていたりだの、12月らしからぬ陽気だったのですが、最近寒い。とはいえぼんちすとが住んでいる盆地はめったに雪が降りませんからとてもありがたい地域なのです。豪雪の地域の皆さんのご苦労に比べたら、寒い位で騒いでもいけませんね…。
12月20日 1号機の水槽ですが、飼育水がまた減っています。夏もそうですし、この時期でもけっこう水の減りは早いのです。野菜ベッドにたくさん植物があればよりいっそう早く減ります。なので水位は常にチェックして5cm程度減ったら飼育水を追加するようにしています。
水槽の底を見たところヘドロが目立ちました。そして嫌な予感がして野菜ベッドのシャワーパイプを確認してみると…アイヤー!しもうた!!
ヘドロが詰まっているらしく水の落下が無い箇所が…!
なにせシャワーパイプの手前にはミニトマトの株がみっちり生えており、最近まったくパイプが見えなくなっていたので気が付きませんでした。
シャワーパイプをはずしてブラシで掃除したのですが変化なし。これはもうポンプの詰まりですね。ひええ、↑何んすかこれ? (飼育水槽に投入していたポンプの入った袋です^^) 掃除して正常なシャワーの状態になりました。
ということは、もしや2号機も!しかし2号機はヘドロはたまっておらず、お掃除せずに済みました。
2号機はボサボサと生えていた紅菜苔とスイスチャードの何本かを撤去し、すっきりさせました。スイスチャードは野菜ベッドの奥の方で窮屈に成長していたので、いじけた葉(笑)の株がありましたので抜いてしまいます。これで少しベッドに空間ができました。紅菜苔は茎も太く花も咲いていましたが、ハサミで細かくし、調理しておかずとなりました。いつものニンニク、唐辛子、コンソメ味です。相変わらずのワンパターン料理ですが、無農薬の安全野菜ということで美味しくいただきました^^
確かに硬い部分もありましたが、無農薬の多少まずくて硬い野菜と、柔らかくて美味しいけど汚染された野菜のどちらをあなたは食べたいですか?
そうですね…
12月29日
寒波が日本列島を襲っています。暴風、大雪警報が北海道、北陸、東北地方に出ているようで、こちらの盆地でも最低気温がマイナス5度を記録しこの冬の最低気温となりました。そのせいで、マザーリーフの鉢の苗たちが…園芸ビニールの中に入れてはあったのですが、凍みてしまったようです。前日に最低気温の確認をして屋内に入れてあげておけば良かった…。たぶんこのまま枯れてしまうでしょう。ああああ、ごめんよぉぉ…。嘆いても後の祭りです。
そして、飼育水の蒸発して減った分をいつも井戸水で補充していたのですが、ホースも凍っていたので使用出来ません。毎年最低気温がマイナス続きの日々が訪れるとホースは使えず、代わりに汲み置きの水をバケツに用意しておかなければなりません。本当は水道水より汲み置きの水か井戸水が良いのですが、まあ飼育水の容積の2割程度の補充ですから今回は水道水を使っちゃいます。しかし飼育水はヒーターで23℃に暖めてあるので、沸かしたお湯をバケツに加えて水温の差があまり出ないように調整してから補充します。
この時期、飼育水はすぐ減ります。ヒーターで暖めてあるからでしょうか?こまめなチェックが必要です。
因みに昼以降にホースの凍結が溶けて井戸水が出るようになると、井戸水の温度は意外と暖かいことに驚きます。16.7℃もあります。隣の画像の1.6℃と計測しているのはジャンボックス池の水温です。ジャンボックス池はアクアポニックスシステムにしてありませんからヒーターは使用しておりません。なんと、15℃もの差があります。
1月20日の検針日が今から楽しみです…。
12月29日 疑惑の苗の正体判明12月5日に“ワレモコウの葉に似た苗がある、何だろう”と疑問を持ったのですが、
正体判明!
ヒントは「1号機の秋のリニューアル」という記事の中の画像にありました。9月15日に手前に大きく育っていたシソの木を撤去した後の画像です。撤去前から後ろの空いたスペースには苗を植えつけていたんですね、
コリアンダーの!
で、その後ミニトマトの苗を植えるためコリアンダーの苗は撤去したのですが、一苗ほど手前に植え替えたようです(自分が)。それをすっかり忘れていて、この見慣れぬ葉っぱは何だろうと思っていたわけです。
良く見れば明らかにコリアンダーの葉でした。自分で植えておきながら忘れていたわけです。
正体が判明してスッキリしました~!