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雑談

昭和時代の包装紙

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懐かしい甲府の昔の商店の包装紙

実家の押し入れに古い木箱がありました。

昭和30年代の頃のものだと思うのですが、お茶でも入っていた箱でしょうか。
当時甲府市内で営業していたと思われるいくつかの商店の包装紙が貼り付けてありました。

(下にキャスターが見えますが、自宅に持ち帰った際に動かしやすくするために台車に載せたので一緒に映って見えています)

中には油紙が貼ってあり、私の幼い頃の衣類が入っていました。何かの木箱を衣装ケースに改造したようで、衣類に虫食いの被害はありませんでした。
60年近くひっそりと押し入れに存在し続けていた木箱。
ガレキに出してはもったいないし、箱の周囲に貼られた包装紙は比較的保存が良く、もしかしたら当時を語る貴重な歴史の証人ではないでしょうか。(大袈裟?)

5店舗の包装紙が使用されていたので画像で残したいと思います。
(記事の最後の方に地図有り)

岡島百貨店

甲府市常盤町 (現・丸の内1丁目21-15)MERRY X'MAS バージョンの包装紙?

岡島百貨店は山梨唯一の老舗百貨店で、創業は1843年。1936年から株式会社岡島として本格的に営業開始。山梨県人は全員「岡島百貨店」を知っているはずです(たぶん)。

あっ!
今気づいたのですが、包装紙の下に「茶」とか「倉?」とかうっすら透けて見えるではないですか!!
やはりお茶の箱でした!
しかしこの箱のサイズは 外形長さ67×幅42×高さ48cm 内寸61×38×45cm
約104ℓの容積です。

どんだけお茶っ葉入ってたんだ⁉
誰が何ヶ月かけて飲んだんだ⁉

包装紙よりお茶の容量に疑問が尽きません(笑)

甲府ラジオサービスセンター

甲府市紅梅町15番地 (現・丸の内1丁目15番あたり、紅梅通り沿いか?)残念ながら検索しても現在の店舗も当時の記録もみつかりません。
東芝の家電専門店だったのでしょうか?

所々に“マツダ”のマークがあり、気になります。東芝なのに松田?

調べてみたところマツダ(MAZDA)はアメリカの白熱電球などのブランド会社で、東芝がその電球をライセンス製造販売しているという関係のようです。

 

 

趣味の店 アミー

甲府市オリオン通りオリオン通りは岡島百貨店の北側にあるアーケード街で、昭和初期から中期頃までは大変賑わい、芋の子を洗うほどに常に混雑していた通りでした。

ここでようやく母登場。
詳細を尋ねたところ、

“包装紙を貼ったのは自分である”
“趣味の店アミーは手芸店であった”
“お茶の箱は正月などに用意するために買った”
“親戚に配ったりと、当時はあの容量で購入していた”
“内側の油紙は購入時にすでに箱に貼ってあった”

とのこと。

もっと早く聞けばよかった。

芙蓉軒

甲府市常盤町 常盤町とあるので岡島百貨店のある地区です。百貨店の南の通り沿いにあったパン屋さんだったそうです。

 

乾海苔問屋 山本海苔店

甲府市 中込前フタの側面に貼られていたので面積が少ないのですが、深緑色の包装紙はまさしく
海苔!

〇に海の漢字や珊瑚っぽいイラストで海苔取り扱い店のイメージばっちりです。

“中込前”というのは住所ではなく、当時「中込百貨店」という3階建てのデパートが甲府駅前から南に延びるメインストリート沿いに建っており、その向かい側という意味のようです。
中込百貨店のあった場所は、現在丸の内1丁目6-1 やまなしプラザ(山梨県防災新館)となっています。母によるとそのデパートの南の通り沿いにあったお店だそうです。

母からの聞き取りによっておよその店の場所を地図に記してみました。

母の記憶も怪しいので正確ではないと思いますが、大雑把な位置は合っていると思います。

母は趣味の店アミーのあるオリオン通りの北にある会社に勤めておりましたので、これら包装紙のお店の位置はほぼ母の行動範囲です。

紅梅町、常盤町辺りは母のシマだったようです(笑)

 

衣装ケースの包装紙を調べたら、昭和の時代の母の生活の一部が浮かび上がりました。
けっこうおもしろい調査でした。

 

以上ローカルな雑談記事となりました。

 

※旧町名を調べるにあたりこちらの記事を参考にさせていただきました

 

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