ぼんちすとのアクアポニックス 魚で野菜栽培 ぷちプレッパーブログ

アクアポニックス

我が家のシステム紹介 概要

投稿日:2018-07-23 更新日:

用意した一式(我が家の例)

● 棚 (自宅にあったスチールラック 150×45×90cm)
● 野菜ベッド (トロ船 約82×51×21cm)
● 専用土 (ハイドロボール・ひうが土 通販)
● 水槽 (自宅にあった衣類収納ケース 約60×43×30cm  約60L)
● 魚 ※もともと飼っていた小魚+ 通販の鮒など
● 水中ポンプ (通販)
● (連結のための)ホース
● 直径の異なる塩ビ管3種+蓋(ホームセンター)
● 電動ドリル+穴あけ用ホールソー(ホームセンター)
● 専用接着剤(ホームセンター)

以上をまず揃えました。

我が家では以下の精神を心掛けております 

☆家にあるものをなるべく利用する

☆あまりお金を掛けずに無理のない範囲で作る

しかし、こうして書き出してみるとやはり購入したものが多く初期費用はある程度かかります。

(アイテムは個別に詳しく別の記事でも紹介予定です!)

組み立て

●棚は一般的に「スチールラック」とか「メタルラック」などと呼ばれる金属製のもので、家にあったので利用。(錆びるというデメリットがあります。錆び止めを塗っておくのも手です。初めから屋外園芸用の専用ラックもあります。割高ですが長く使用していくにはこちらの方が良いかも)

※野菜ベッドを乗せるとかなりの重量になるのでガタつか無いようしっかり組み立てておかないと後でやり直すのが大変です。

●野菜ベッドは以前セメントを練る際に購入したものを利用しました。ちょうど棚に合ったサイズでしたのでラッキーでした。ここにアクアポニックスの専用土「ハイドロボール」を投入します。ベッドには片隅に穴が開けられサイフォン効果を利用して下の水槽に水が排出されていきます。

●水槽は家に60Lのガラス水槽もあったのですが小さいと感じたので使用せず、押入れに入っていた衣類収納ケースを使用しました。サイズ60×40×30cm。結果、容量はほぼ同じ60L位でした(笑) 水圧がケースの内側からかなりかかるので、なるべく板に厚みがあり、側面に強化加工されているものの方が破裂事故にならずにすみます。しっかりした作りのものを選ぶほうが長持ちします。(初めからガラス水槽でも良かったのですがジャリなどを扱うので割れるのを心配しました) 周りを布で囲って魚を落ち着かせ、太陽光を遮りました。

 

←合体させるとこのようなシステムになりました。

我が家の場合、設置する場所がリビング南側のデッキという限られたスペースということもあり、縦型の構造となりました。場所にゆとりのある家庭なら野菜ベッドと水槽を横に並べて設置することも可能です。

うちは狭いので縦型です。縦型の良いところは野菜ベッドの手入れを立ったまま出来るので腰が楽、というところでしょうか。

使用した棚が金属製ということもあり軒下に設置して雨が直接かからぬよう気をつけました。上部に天板があるのでビニールの園芸用のカバーをかければ雨よけ、防風、防寒が可能です。(ただし錆びやすくなります) もちろん日当たりが一番重要です。

 

水槽の下にはスノコを敷き、水はけに気をつけました。スノコの裏にはキャスターを取り付け掃除の際に水槽を前面に引き出せるようにしました。

水槽上部にはネットを置き、魚が跳ねても飛び出さないようにしてあります。(とりあえず家にあるネットを使用したため目が大きめですが、100均のバーベキューネットなどが代用出来ます)

 

 

ポンプを設置

●ポンプはカミハタの「リオプラスパワーヘッド」を購入しました。ポンプは吐出力に応じてRio+ 50からRio+ 3100までの13種類あり、我が家のシステムの規模だとRio+600がちょうど合いました。縦型に設置したためポンプの最大揚程の数値がポンプモデル選択に一番重要です。水中にポンプを投入しホースで上部の野菜ベッドまで水を引き上げるまでの長さが約90cmでした。Rio+600だと最大揚程が75cmなのですが、なんとか循環は確保できています。

Rio+800でも良いのですが、ポンプのサイズが大き過ぎると水槽と野菜ベッドを巡る水量の時間サイクルが速くなり過ぎ、ほど良い循環時間になりませんし、ポンプが小さ過ぎるとパワー不足で水槽から水が野菜ベッドまで揚がりませんでした。

ポンプに付属のL字型流出アダプターを取り付け、外径約16㎜ホースを接続。途中から外径18~20㎜程のホースにコネクターを使って切り替え、野菜ベッドまで伸ばしました。ホースの先にはエルボ継手をはめてベッドの縁に固定しました。エルボ継手の先は規則的に穴を開けたVP13の塩ビ管を野菜ベッドに渡し、逆の先端はキャップをつけて水を止めます。

 

排水システム用塩ビ管 (サイフォンシステム)

●3種類の直径の異なる塩ビ管を用意しました。大型ホームセンターなら種類豊富です。

野菜ベッドにポンプから汲み上げられた水は「サイフォン効果」を利用して真下の水槽に戻ります。このサイフォン効果を作り出すために塩ビ管を組み合わせて作成するのです。

排水パイプ (給水用のVPを使用)

排出パイプカバー管+蓋(排水用のVUを使用)

カバーパイプ(厚みのあるVPが良いと思うが、我が家はプラ鉢の底を抜いて使用)

VP  →塩ビ管の規格 VPは給水・排水に一般的に使用される塩ビパイプ

VU →排水・空調など使用されるVPより厚みが薄い塩ビパイプ

この塩ビパイプのそれぞれのサイズの組み合わせで水の循環の時間が微妙に違ってくるようです。管理人の失敗の繰り返しから学んだビミョーな感覚(笑)です。普通はいくつもシステムを作るわけではないですから製作は一回勝負的になるわけですが、ここの作業が一番大事です。ここを失敗するとうまくサイフォン効果が出ず、アクアポニックスシステムが完成しません。

手っ取り早いのはアクアポニックス専用本やサイトなどのサイズを参考にすると良いと思いますが、管理人が製作に取りかかった3年ほど前にはまだあまり具体的に詳しい寸法などを紹介するサイトはなかったように思います。なのでここでご紹介した上記のパイプのサイズは管理人宅の独自サイズです。試行錯誤しました(泣)パイプを何種類も取り替えてみたり、何本も無駄にしたり…

しかし野菜ベッドの規模に応じてパイプの最適サイズも変わると思いますし、とりあえずサイフォン効果が発揮され、水がスムースに循環されていればそれが成功で良いと思います。

手先の器用なご主人や家人がいるお宅なら道具が揃えばすぐ製作出来るのではないでしょうか?持つべきものは技術ある家族かもしれませんが、管理人のようなシロウトでもなんとかなりました。

(最終的にこのパイプの組み合わせで落ち着いた)

水槽には飼育水を入れ、魚を調達して投入します(初めて魚を入れる場合は水作りが必要です)。野菜ベッドには専用土をベッドの八分目ほど入れます。あとはコンセントにポンプのプラグを差し込むだけです。今は屋外にコンセント口がどこの家庭にもあるかと思いますが、延長コードを使用する場合もあるかと思います。いずれにせよ防水対策はしっかりしないと水場なだけに危険です。

以上でシステム完成となります。

循環する水の流れをチェックして下さい。

システム構築にとても詳しいサイト有り!→ さかな畑 さん

アクアポニックスを学ぶ講座がある

タイプ別 アクアポニックスシステム

 

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