植物はLEDライトが嫌い? 決定的写真?
とある時期、屋内ガラス温室で観葉植物や野菜苗を育てておりましたところ、面白い現象がありました。
左の吊るしライトが白熱球60w 右のスポット式ライトがLED球
あからさまにLEDの光が嫌われております(笑)
左の植物はベンケイ草(マザーリーフ)で、右はミントです。
まあこれは白熱球とLED球の光量の違いかもしれません。
この画像の電球はどちらも植物育成ライトではなく一般用の電球です。人間には十分まぶしいほどの明るさでしたが、植物にとっては不十分な光量だったのでしょうか。この頃はまだ「照度計」を用意していなかったので理想の目安の光量がわかりませんでした。または、もしかしたらこのLEDライト球の光の波長が植物にとって不快だったのかもしれません。
その後程なくして、世に植物育成ライトなるものが存在することに気が付きました。
植物育成ライトを買ってみた理由
ぼんちすとはアクアポニックスを始める前は、一般的な鉢植え栽培や水耕栽培などをしておりましたが、鉢数が増えると面倒になってきて「室内で身近にお世話できれば楽じゃね」と思い、屋内で栽培したくなりました。
日中は外に出し夜だけ室内に取り込めば良いのですが、手間も増えるし夏の暑い時期は高温障害や水枯れ、冬は低温障害などの恐れがありました。なのでなるべく観葉植物のように野菜の苗も室内で育てたいなぁと思ったわけです。(典型的な面倒くさがり屋)
室内で気温の管理はエアコンやストーブ等で出来ますが、どうしても光量が足りません。光量不足による生育不良がネックになりました。
そこで調べたところ、植物を育てるのに適した光を発生させる育成ライトなるものがあることを知りました。当時のことはよく憶えていないのですがまあそんな事情でした。
そしていきなりこんなライトを購入したのでした↓
【植物育成LED スポットライト】
消費電力:最大18W ライト直径122mm、長さ125mm 405 g 照射角度60度
これで楽して苗を育てられる! …しかし!!
…とほほ
よく考えもせず成果ばかりを期待して購入したので、この強烈な色彩にはたまげました。
キャバクラ?(いや、キャバクラのことよく知りませんけど)
この色彩のライトを一日中室内で点けておくのも、外にもれた光を人様に見られるのも嫌です。生育がどうのという前に、
この色で育成ライト使用計画は終了いたしました(笑)
しかも電球一個でカバー出来る範囲が狭く、たくさん栽培するには数が必要になってきます。(照射角度60度って記載されていたにもかかわらず目に入ってませんでした)
まあ、室内の観葉植物にでも点けてあげれば良いのでしようが、それでもあの色彩が目に入るとなぜか落ち着きません。リビングには不向きなライトでした。
実験検証するまえに室内栽培の意欲消失…
もちろん育成ライトはこのような色目のものばかりではなく、太陽光に近い色や、青っぽいもの黄色っぽいもの、なんと真っ赤なものまで多種販売されております。
そこでいまさらながら、育成ライトについて調べてみました。

