ぼんちすと家 タイプ
ぼんちすと家は一階リビングの南側がデッキスペースとなっておりますので、菜園、園芸の場として利用していますが、掃き出し窓が2ヶ所あったりとすべてが鉢やプランターを置く場所として使えるわけではありません。したがってスペースの都合でアクアポニックスのコーナーは限られ、1号機、2号機とも縦型のシステムになっております。
ポンプは飼育槽と野菜ベッドの距離(高さ)で揚水のパワーが合っているものを選択します。飼育槽とベッドが離れていると必要以上の吐出力のあるポンプを使用することになってしまいます。無駄にポンプがデカくなると貯水と排出のサイクルが早くなり、魚も落ち着かず、野菜の根に十分な酸素が届かない場合があります。
野菜ベッドが高い場所にあるのでお手入れが楽です。腰をかがめなくて済みます。しっかりとした台(棚)を使用しないとシステムが不安定になって危険です。
魚が見えにくいのがデメリットです。魚の泳ぐ姿を鑑賞したい方は水槽を透明にして日よけ等も掛けなければよいのですが、やはり魚たちには落ち着いて日差し等のストレスも避けてあげたいので、ほんちすとはきっちりカバーしてしまいますね。
平置き連結タイプ
もし場所に余裕のご家庭ならば、飼育槽は1つで野菜ベッドを2台平置きさせたシステムも可能です。
貯水タンクというパーツが増えますが、駐車場やベランダ、空き地などに広々と展開できます。貯水タンクの容器がワンクッション間にあると水量と水質の安定が図れ、魚へのストレスが減ります。飼育槽を高い位置に置くか、縦長の容器が必要です。規模に応じてポンプの駆動パワーも大きくします。
野菜ベッドの数を増やしたり、飼育槽を増やしたりと応用して規模を変えられます。郊外の広いお庭つきのプチサバイバー気質のご家庭の方いかがですか? ぼんちすとも10才若返ったら挑戦してつくれぽする予定です(笑)
週末は家族で楽しくDIYなんていいですね。
卓上学習&癒しタイプ
リビングや、大型のテーブルの端に置かれる事が多い市販のキットタイプ。窒素循環という小さな生態系が身近で観察でき、ディナーの食材として調理に利用したり、グリーンインテリアとして家族の会話をはずませたりするコンパクトアクアポニックス。アクアポニックスタイプはまだまだ少ないようです。(水耕栽培タイプならたくさん商品が出ています)
最近ではスマホを利用して温度や水遣りの管理をする卓上型も販売されているようです。規模が小さいので完全にグリーンインテリアっぽいですね。あまり野菜の収穫は望めないと思いますが、水槽の中の魚を鑑賞できるのでお子さんやアクアリストの方たちに好まれると思います。
清潔感、おしゃれ感が優先される卓上型は鑑賞の目的が大きく、コケの除去等マメなお手入れが必要になりちょっと上記で紹介した屋外タイプとは趣旨が違ってきます。
大規模 商業タイプ
広い土地と予算があったらぜひ挑戦してみたいですね。海外の広大な土地では大規模アクアポニックスが営まれています。
アクアポニックスに興味を持った仲間と一緒に取り組んでいく若者集団が日本でもたくさん出現するかもしれません!
大型生態共生池~上面種菜瓜~下面養魚蝦~上華造景~0958505913陳立偉
YouTubeに aquaponics で検索するとたくさん出てきます。
日本でもサイトがいくつもあります。
つくば市の飯島アクアポ二クスの水耕栽培(絶滅危惧種の内藤とうがらし)
自分がやってみたいアクアポニックスの規模を決めてチャレンジしてみてはいかがですか?