グラパラリーフとは
グラパラリーフというのは商品名で、食用に品種改良され商標登録された多肉植物です。中米が原産のベンケイソウ科グラプトペタルム属に分類され「朧月」という名で流通している園芸植物を、食べられるように改良したんですね。「はりんご」とも呼ばれてます。プチプレッパーのぼんちすととしては見逃せない食料です(笑)
高級スーパー、道の駅などで売られているそうですが、ネットでも購入出来ます。ネットだと苗のポット売りで1ポット800円~1500円ほど。高~い!スーパーなら葉が10枚ほど入って1パック300円前後のようです。ミネラルの栄養価が高く健康食品的なイメージ(戦略?)です。
さっそく購入しました。2年前です。しかし食料危機感も特にその頃はありませんでしたので庭に放置。最近になってそろそろ食してみようか、ということで調理してみましたのでレポします。
調理
生の味は水っぽくて少し酸っぱい。けっして美味しいとは言えません。サラダやヨーグルトに混ぜていただくレシピが多い中、ぼんちすとは水っぽさが嫌だったので、まず干しました。
味を凝縮させたかったのですが、晴天に1週間ほど干してもさほど変わらずw さすが多肉植物、乾燥には強いですね。
ちょうどその日、ハンバーグを作ったのでフライパンに放り込みます。 ハンバーグの肉汁の味が滲みこんだでしょうか?これにハンバーグソースを絡めていただきます。こんなん絶対に美味しいでしょ!
酸っぱさが残ってます…。ドレッシングで喰ったれ!
キューピー歯が立たず!
結局、青臭さと酸っぱさがジャマをしてなかなか美味しく食べられませんでした。
感想
素直にサラダでシャキシャキと食べていたら良かったかもしれません。
ペットブログでは陸ガメを飼っている方は餌として与えているようです。 安心のフリー素材
カメには受けのいいおやつのようです。
グラパラリーフは栄養もありますし、この味が好きな方もいるかもしれません。なにより1枚の葉っぱから簡単に殖やす事ができます。普段から殖やしておけば、いざというとき葉っぱをムシって緊急避難的に飢えを満たせますね。
葉の根元から新しい芽が出てくるので、土の上に転がしておけばOK
見た目もエレガントで観葉植物としてはとても扱いやすい植物です。
しかしせっかく食用とありますから、まだまだめげずに美味しい調理法を追求していきたいと思います。
実は…
ドレッシングは合いませんでしたが、塩で食べたらまあいけました。
追記
その後さらに干し続け、いつか調理してやるぞと思っていましたが…たくましくも新芽を出していました。
なんか食欲無くなりますね。
土に戻すので勝手に殖えていて下さ~い(笑)