※ 記事を追加しながら近況報告しております
4月22日 庭池の鯉の恋の季節
5月26日 ツチイナゴ発見!
4月22日 庭池の鯉の恋の季節
庭池には鯉(黒・錦)、コメット、フナ、チョウザメが泳いでおります。
鯉とかフナとか、すぐ大きくなっちゃいますよね (´ε`;)
買ってきたばかりの幼鯉だったはずが、いつの間にやらみんな巨大鯉になっていたりすると、たまにしか池を覗かないぼんちすとはビックリしてしまうのですが、ましてや今年は産卵期を迎えていたなんて…もう、勘弁してくれという気分です。
上の画像中央の白っぽいのがメスですが、この美人(?)錦鯉を黒いオス鯉たちが追い掛け回していて、池がバシャバシャしているのです。
見ると水草や壁面のコケに卵が産みつけられています。
白い貴婦人にストーカーする黒野良ヤローどもという感じですね。黒いのは川で釣ってきたやつらです。
池はたちまち白っぽく濁って汚れてしまいます。
卵を網ですくってタライに入れましたが、孵化はしなかったようです。錦鯉と普通の鯉のハイブリッドは不可なのでしょうか?孵化に成功してもこれ以上鯉が増えても困りますが…。
ツチイナゴ発見!
庭にいたので観察する間だけ虫カゴに入ってもらいました。
初めトノサマバッタかと思ったのですが、ちょっとひと回り小さい感じがしましたし、この時期成虫でトノサマいたっけ?という疑問がわき、調べてみたところ「ツチイナゴ」という種類のようです。
ツチイナゴ
ツチイナゴ(土蝗、土稲子、学名:Patanga japonica)は、バッタ目イナゴ科に分類されるバッタの1種。
成虫の体長はオスが5cm、メスが6cmほど。体型や大きさはトノサマバッタやクルマバッタに似ているが、全身が褐色で、細かい毛が生えている。背中には黄白色の線が頭部から尾部まで走っていて、複眼の下に黒い線、胸部の側面にも黒い縦しまがある。
また、日本に分布するバッタ類は卵で越冬する種類ばかりだが、ツチイナゴはライフサイクルが丁度半年分逆転しており、成虫で越冬する。成虫は10月ごろから現れはじめ、冬になるとそのまま草原の枯れ草の下などで越冬する。春になると再び活動し、6月頃まで成虫がみられる。他のバッタ類が成虫として活動する夏頃には、ツチイナゴはまだ幼虫である。
Wikipedia抜粋
成虫で冬を越すバッタはツチイナゴくらいしかいないようです。この時期のツチイナゴの成虫はそろそろ寿命がくる寸前のようですね。
残り少ない虫人生、頑張れよ!と、庭に戻してあげました。
うちの庭は除草剤をいっさい使用しないので虫たちが棲み付いてくれるようです。