2号機 リニューアル
8月に大きく育っていたトマトがトマト黄化葉巻病にやられてしまい、泣く泣く撤去したのが9月の終わり頃。昨年も秋に2号機をリニューアルしたのですが、今年は野菜ベッドに用土を敷き詰めていないので撤去作業はとても楽でした。
昨年はベッド内の重たい用土をバケツで何回も取り出す作業を繰り返しました。今年は水中から根っこを撤去するだけ。楽でした~!
そういえば8月に小さなスイカを収穫しましたが、切ってみたところ身が赤くなっており種も出来ておりました。ちょっと薄い色だったので味も薄いかなと思いましたが、ちゃんとスイカの甘い味がしました!
これならば小玉タイプのスイカを選んできちんと虫よけして栽培すれば、我が家のような小さな規模のアクアポニックスでも何個か収穫できるかもしれません。
しかし、やはり嬉しいのは欲しいときにすぐ野菜ベッドから収穫できる香草や青菜類…
今回はトップ画像のように鉢を並べ、蒔いた種は、
春菊、クレソン、つぼみ菜、アスパラ菜、チマサンチュ、白茎パクチョイ、野沢菜、レタスミックス。2鉢はバジルの挿し木です。
気温が例年よりも低く感じ肌寒いくらいだったので、発芽温度は高い方が良いのではと水槽にヒーターを投入し、25℃に設定しました。
毎年、毎シーズン、常に種蒔きや苗の定植が遅れがちです。今回ものんびりしたものになってしまいました。
10月18日にはこのような育ち具合↓
だいぶ窮屈になってきたので間引きしました。曇りの日が多く徒長ぎみだったので間引き後は茎を支えるように増し土しておきました。
間引きした芽は↓この連中にあげたところ、あっという間に喰われました。
この生き物は…
そうです、コールダックです!
ぼんちすと家には犬、猫、ネズミの他にアヒルもいるのです。
(コールダックは別の記事でご紹介したいと思います)
2号機のリニューアル、用土は新しく購入した新品のハイドロボールとひゅうが土を使用しています。カルチャーボールは中粒。ハイドロボールは小粒でした。(DCMにて購入)
ひゅうが土はちょうどいい粒サイズがコメリにあって18リットルで768円でした。
今回上記3種類の用土で種を蒔いてみましたが、発芽した苗が成長するにつれ根が張ってくるとしっかりした土台が必要になってくるので、やはり用土は中粒が適していると思います。
小粒は発芽させた芽を移植する場合に抜きやすくて便利かと思います。
エンDIYアクアポニックスさんのハイドロボールの比較動画、
↓ 参考になります!
2号機はこのまましばらく魚無しの水耕栽培として続けてみたいと思います。
1号機の様子
1号機は心配していたトマト黄化葉巻病が発生せず、パセリもバジルもまだまだ元気なのでリニューアルはしませんでした。
やはり好きな時にパセリやバジルがちょこちょこ収穫出来るのは便利でうれしいものです。
しかしバジルの葉をムシャムシャ食べるやつがいて、これまで正体がなかなかわからなかったのですが、最近判明しました。おまわりさん、こいつ ↑ です!!
どう見てもモンシロチョウの幼虫に見えるのですが…。
モンシロチョウの幼虫はキャベツだけでなく、アブラナ科以外のバジルも食べるのでしょうか?
調べてみると「食べる、食べない」の両方の説があってよくわかりません。
このままこのイモムシを見逃して好きなだけ食べさせておけば、正体が判明していたかもしれなかったのですが、惜しい!ゴミ箱ポイしちゃいました。
害虫といえば、プランターで育てている小松菜にはこのような被害が↓中央にベージュ色のイモムシが!!
ダイコンシンクイムシという大根などの苗の芯に被害を及ぼす虫のようです。
よりによって一番大事な生長点を食べてしまう困った奴です。
我が家の周囲はブドウ畑があり、常に消毒散布が行われているので畑に害虫は発生する余地も無いのですが、我が家の敷地は消毒しないので虫はみんなうちに来てしまうようです。
最近は野菜ベッドの害虫駆除もめんどくさく、被害に合っても半分あきらめております。
とほほ…
トマトの枝は放って置くと横に伸びて行ってしまうので、枝をひもで吊るしておきました。
実や花はまだまだありますが、今年は冬が早く来そうな気がしますので、おそらく赤くなる前に葉が枯れてしまうことでしょう。
収穫はあまり期待せず、鑑賞用として楽しみたいと思います。
こちらの1号機、先月鯉が跳ねて水槽から飛び出したことがありました。慌てて水質検査したところ、pHが6.1でKH(炭酸塩硬度・アルカリ度)の数値が低くなっており、カルシウムイオンやマグネシウムイオンが不足していたことがわかりました。この酸性に傾いた水質が嫌で魚が異常行動を起こしたようです。
水質検査の重要性をわかっていながらもついつい怠っていると、魚が身を挺して水質を教えてくれます(笑)
すまんなとつぶやきつつ水替えし、たっぷりカキ殻を水槽に投入しておきました。
皆さん、魚が飛び出したら水質悪化を疑いましょう!
カブトムシは安易に繁殖させてはいけない (虫閲覧注意)
犬の散歩中に見つけたオスのカブトムシを見つけエサをあげたところ、後日元カノ(?)が訪ねて来たので(笑)カップリングさせたところ、めでたく16匹の幼虫が誕生しました。
これが去年の出来事です。
翌年成虫になったら近所の小学生にあげればいいや、と安易に考えていました。
※虫シールに出来ます(素材)
今年7月、16匹は無事成虫となりました。小さめサイズではありましたが、5匹ほどお隣の小学生に引き取ってもらいました。
登下校中の小学生にやたらあげても学校に怒られそうなので、つい残りの11匹ほどをそのままにしておいたところ…(閲覧注意)
殖えすぎ!!
悲劇というか喜劇というか…
「来年は1学年全員にあげられるじゃん!」
などと笑って話したりしておりますが…
近所の山にお帰りいただいた方が良いでしょうか?
しかし農水省や環境省に呼び出しをくらっては困りますし…
カブトムシは場合によっては果樹を荒らす害虫になるかもしれません。
安易に山に戻すのも無責任かもしれません。
いま思いつくのはヤフオクとか、何かの生物の餌とか…
数十匹もいたら来年の餌代、大変なことになりますねぇ。
また嵐の動画ばかり観ていたな!